【公開】kintoneの構築手順を公開します【前編】
こちらの記事はこれからkintoneを使って業務効率化を検討されている方向けの記事となります。
kintoneで業務効率化を図りたい、だけどどこから手を付けてよいのか判らない
こんなお悩みはありませんでしょうか。
今回は実際にkintoneのアプリをゼロから構築する手順をすべて公開いたします。
社内向けの案件管理デモアプリを完成させるまでを前編、後編に分けてお伝えします。
まず前提および要件としては下記のように設定します。
【前提】
営業部にて顧客および案件の管理をExcelで行っていたが
情報量が多すぎてわかりにくく、進捗管理や情報共有も難しい
また、案件ごとの見込み金額・売上金額の月次集計が煩雑
【要件】
・案件ごとの進捗の一覧表示
・案件ごとの見込金額の月次集計
・案件ごとの担当者および顧客情報、確度、発生日、売上時期の管理
kintoneアプリの構築
実際にkintoneアプリの構築にあたっては、kintoneの30日間無料お試しを使用します。
サイボウズのHPからお申込みできて、30日間無料で使用できます。
kintone無料版にログインすると最初にいくつかのサンプルアプリが用意されています。
kintoneの基本的な動きを知るためにはこれらのアプリはわかりやすいのですが、
今回は社内向けのデモアプリを作成することが目的なので整理していきます。
kintoneの環境整備
準備が整ったらアプリの構築を行っていきます。
kintoneはサンプルアプリも用意されていますが、実際に使用する場合はゼロから構築していくのが基本となります。
画面左側にあるパーツを選んで、右側のスペースに配置していくことでアプリを構築していきます。
今回構築するのは「案件管理アプリ」「顧客管理アプリ」「担当管理アプリ」の3つとなるのですが、まず最初に「顧客管理アプリ」と「担当管理アプリ」を作成していきます。
この2つのアプリはマスタ(マスターデータ)として「案件管理アプリ」から参照する役割となります。
各アプリの構築については下記にて詳しく説明しています
「顧客管理アプリ」の構築
これらのアプリが構築できた後は、いよいよ「案件管理アプリ」の構築に入っていきます。
「案件管理アプリ」の構築は後編にてご説明します。